2016年4月4日月曜日

USEN更新のお知らせ〜V.A.『Bar Music × SARAVA - Precious Time for 22:00 Later -』

こんにちは。東京の桜はピークを過ぎ、いよいよ春本番な雰囲気です。さて、USENのプログラムも本日より一新。Bar Musicと仏サラヴァのコラボ・コンピの発売も間もなくです。お楽しみに!
 


V.A.『Bar Music × SARAVA - Precious Time for 22:00 Later -』
2015 年リリースのコンピレイションCD『Bar Music × CORE PORT - Precious Time for 23:00 Later -』の好評を受け、フランスの吟遊詩人ピエール・バルーが60年代から現在に至るまで手掛けるインディペンデント・レーベル"サラヴァ"の選曲をしまし た。刻まれた50年もの長き歴史を辿りながら、現代の耳に新鮮に響く楽曲の発掘と検証、さらには今日ではスタンダードとなった楽曲のヴィヴィッドな再提示 というのが、自分に課したミッション。本チャンネル「usen for Cafe Apres-midi」の熱心なリスナーである皆さんにはサラヴァというレーベルは大変に馴染み深いものであるとは思いますが、それでも新たな発見や驚き が少しでもあるように、心を込めて丁寧にブレンドいたしました──。そうしてそれは、まさにマスタリング作業を終えた夜のこと。飛び込んできたのは、ナ ナ・ヴァスコンセロスという偉大なビリンバウ奏者/ブラジリアン・パーカッショニストの突然の訃報。今回「No Sul Do Polo Norte」という神々しい楽曲やチック・ストリートマンとの「Ode To Maffen(Out Take Ver.)」を収録し、裏ジャケとブックレットには70年代当時のナナのポートレイトを大きく配したところで、一緒に制作したコアポートの高木さんからは 「発売予定日の4月20日が奇しくも(エグベルト・ジスモンチとの)来日公演日でした」とのメールが。ドン・チェリー、コリン・ウォルコットとのトリオ 『Codona』三部作や、ジスモンチとのデュオといったECM諸作で受けたかつての感動の記憶が湧き上がり、思わず胸が張り裂けそうになりました。今回 のスプリング・セレクションは、望まずして彼の追悼盤となったこの『Bar Music × SARAVA』を軸とすることで、ブラジルとフランスを紡いで世界に発された"サウダージ"というキーワードと音楽、またはそれを生んだ音楽家たちと、あ らためて向き合うこととなったのです……。(中村智昭)

2016年4月20日発売! V.A.『Bar Music × SARAVA - Precious Time for 22:00 Later -』→http://www.coreport.jp/catalog/rpop-10015.html 
 


*Bar Music Schedule:Early Spring 2016http://barmusic-coffee.blogspot.jp/2016/02/bar-music-schedule-early-spring-2016.html

*最新コンピレイション『Bar Music 2015 Under Sail Selection』が世界初アナログ化楽曲7インチEPと共にリリース!→http://barmusic-coffee.blogspot.jp/2015/11/bar-music7ep.html




 
コーヒーとお酒、そして音楽。
Bar Music
バー・ミュージック  
Tel.03.6416.3307
Open / 19:00~Midnight (日曜日のみ16:00~24:00)
Close / 不定休

厳選のCDとLP、コーヒー豆も販売。



*『Bar Music 2014 Lost Relief Selection』→http://barmusic-coffee.blogspot.jp/2015/06/bar-music7ep.html

*『Bar Music × CORE PORT -Precious Time for 23:00 Later-』→http://coreport.jp/catalog/rpoz-10010.html

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